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チップの活用法再び [旅]

日本人にとって馴染みのないチップって悩みの種ですよね。

イギリスの貴族が始めたという説もありますが、様々な国の人に聞いてみると十人十色の返事が返ってきます。

あるオーストラリア人は、オーストラリアもヨーロッパもチップはいらない、あれはアメリカの習慣だ、と力説していましたが、料金の25~30%くらいを払うという人が多いようです。結構な額な氣がします。昔は端数分で良いと思っていましたが、チップの相場も上がっているのかも。

客船では、サービス料として申し込みと同時に徴収されますが、追加料金のお酒などは、そのたびにチップの額を書き込む欄があり、後でカードから引き落とされます。

キャッシュでチップを払うのは、いわゆる毎日の枕銭だけですが・・・

「毎日のことだし1ドルくらいで良いかな」と考えていた私に、船で仲良くなった年配のアメリカ人女性が、
「部屋の掃除などをしている人たちは、貧しい人たちが多いから、毎日5ドルは置いてあげた方が良いわよ。余裕があれば、20ドルくらい置くわ。」

5ドルを600円とすると、6泊で3600円。既に数百ドルがサービス料で取られているのに・・・と考えてしまう。

結局、1ドルから始め、毎日増やしていく、という方法にし、最終的には10ドル近くになりました。

金額はともかく、昨年メキシコでもやって喜ばれたチップに折り鶴は今回もやりました。
鶴.jpg
メキシコのグアナフアトでは、折り鶴をチップと一緒に毎朝置いておいたら、私の部屋担当だったエレナが最終日にびっくりするほどのプレゼントをくれたのでした。(詳しくは「チップの活用法」)

今回も毎朝折り鶴にドル紙幣を乗せたり、敷いたりしていたのですが、その日の内に
「あの芸術品あなたが作ったの?ありがとう!」

そして3日目あたりから、部屋に戻ると、ビックリ仰天のお返しが施されていました。
眼鏡タオル.jpg
部屋に帰ったとたん大笑いです。

さる?.jpg
これはサルでしょうか?

かもめ.jpg
これはカモメ!

なんて器用なのでしょう!

私は鶴しか折れなかったので毎日折り鶴でしたが、彼女のお返しは、それこそ本当に素晴らしい芸術作品でした。
一つだけうっかり壊してタオルとして使ってしまいましたが、毎日のサプライズは旅をより一層楽しくしてくれました。彼女は船の清掃係りをやめても、芸術家としてやっていけますね!!

この素晴らしいタオル芸術家はこの人↓
まくすぃむ.jpg

1日2度は部屋に来ます。朝は掃除とベッドメイクなど、そして夕方には窓のカーテンを閉め、よく日の予定表を置いて行くのです。廊下で会うことも多く、追加の水の注文とか船を降りる時のルールなど(物凄い数なので様々なきまりがある)、いつも笑顔でいろいろ教えてくれました。

この船の中は全てが英語でしたが、スペイン語でチップは女性名詞で propina (プロピナ)と言います。
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王島将春

はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書に書かれている預言を伝える活動をしています。

間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。2020年を悔い改めの年にしてください。携挙に取り残された後のセカンドチャンスは、黙示録14章に書かれています。

管理人様が悔い改めたら、メキシコのモデルの、アナ・ガブリエラ・モリーナさんに、キリストを伝えてほしいです。今日の日本版ヤフーニュースで、モリーナさんの記事を見ました。彼女は両腕に障害がありながらも、前向きに生きている様子が伝わってきました。彼女がクリスチャンになる事を強く望みます。彼女に永遠の命を受け取ってほしいという意味も勿論ありますが、なにより、復活の身体を知ってほしいと思います。クリスチャンに与えられる復活の身体については、聖書の色々な場所に書かれています。モリーナさんが地上の一時的な身体に目を向けるのではなく、地上の人生の終わりに与えられる身体に、目を向けてほしいです。希望あふれる未来が待っていると、彼女に伝えてほしいです。
by 王島将春 (2020-01-28 06:16) 

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